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授業の様子から~

6月20日(火)ALTのDeborah先生の訪問日でした。
皆さんALTってご存知でしょうか。

ALT(外国語指導助手)とは、Assistant Language Teacherの略で、外国語を母国語とする外国語指導助手をいいます。小学校や中学校・高等学校に児童・生徒の英語発音や国際理解教育の向上を目的に各教育委員会から学校に配置され、授業を補助しています。 https://heart-school.jp/alt/より転記

CanadaのQuebec出身でもあるDeborah先生は毎週火曜日が訪問日。


英語の教科書を使用する授業から離れ、文化の違いを学んだり、話す練習が中心の日です。

この日は、テーブルマナーの違いについて学んでから、waiterとcustomerの役割分担で、食事を注文する練習をしました。

waiterがしっかりと役割を果たせると、customerからtipをもらえます。誰がtop waiterになれるかをtipの額で競いました。

これで、カナダ旅行をしても、食事の注文で困ることはなくなりそうです。

よもやま話とはなりますが、コロナウィウルスによって支払い方法にも大きな変化が現れ、日本だけでなく、チップ文化の諸外国でもセルフレジが増えています。
チップ文化のセルフレジでは会計に進むと次の表示が出てくるそうです。

「チップのお支払額はどうしますか?」

本来チップとはサービスを施してくれた相手に対しての心付け、感謝を表すものですが、セルフレジで請求されては渡したい相手に本当に届くのか?との話が市民の間で話題になっているようです。

日本ではチップに関する習慣があまりないため、諸外国に行ったときにはチップの額を始めどのように渡すのか戸惑うことがありますが、これからのデジタルマネー、キャッシュレスの時代、どのように変わりゆくのか、多いに気になるところですね。